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INDICTOR

by ねじ式/nejishiki

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1.
あしらうフリで わざと拗ねさせて 囁く声で天国に堕ちてく 逢瀬を重ねる未来も 永遠に叶うこと無い 夢模様 流れる涙 滲むトラジディー 自暴自棄なら真夜中に限る     指先重ねたぬくもり 醒めないで今も此処で 焦がれてる イカサマロミオ 誓いのキスは 私の知らない誰かと交わすの? イカサマジュリエット 愛の毒薬 飲めど眠れない  いっそ 殺すようにキスして 罪と誘惑 わざと墜ちさせて 優しい声で「地獄へようこそ」 指先思い出すたびに 醒めたくない夢に今も 浸ってる イカサマロミオ 近くて遠い 月と太陽のように照らす思い イカサマジュリエット 哀の劇薬 飲めば迎えにくるの? 夢の中でキスして 想いたち飼いならして 砂時計なんども眺めてた あなたが光るたび闇を覗く 満ちては枯れてもつれていく運命 イカサマロミオ 甘い猛毒 優しい笑顔は蜘蛛の巣のよう  イカサマジュリエット 天使と悪魔 優しい嘘に染められた世界 イカサマロミオ 誓いのキスは 私の知らない誰かと交わすの? イカサマジュリエット 愛の毒薬 飲めど眠れない  いっそ 殺すようにキスして 来世こそは愛して
2.
ねぇ、らしくないんじゃない?  別れ際の涙は あ、そう。次の人もいるんだ じゃあ何で泣いちゃってるんだろう さよならには唐突で 続けるにも難解で NGワードばっかりが増えたこの頃 見慣れぬ銀の指輪 気付かぬように笑って 優しいキスをしよう マボロシに恋した僕ら 理想を演じすぎたのさ 出会った夜に戻れたならば 無邪気にキミと笑えるのに もう、何も言えやしない 引き止める言葉さえ 多分 届く事なんてないのに なぜ二人泣いちゃってんだろう 喜びなんて一瞬で ギクシャク感は 永遠で 言葉のナイフ何回も 互い刺しあう 見慣れぬダイヤのピアス かわして耳に囁く 「別れのキスをしよう」 マボロシに恋した僕ら 多分これはシミュレーションなんです 次の恋をすぐ見つけられたら こんなに胸が痛くないのに 君の声が記憶から消えるまで 呼び合ってた 名前だとか 色褪せることもなく 削り取っていくだろう マボロシに恋した僕ら 理想を演じすぎたのさ 出会った夜に戻れたならば 無邪気にキミと笑えるかい? マボロシに恋した僕ら 醒めたフリも板についてない 君みたいな君さがす僕は 迷い込んだ マボロシミュレーション
3.
視界が濁る望遠鏡 大事そうに抱え 言葉足らずの想いばっか 抱きしめ月を観た 日々募ってく感性は遥か空の向こう 兎が踊る満月に恋焦がれていた   歪な地図が繋がって 仲間が出来たよ  「好き」を「好き」と言えるだけで旅は続くから 同じ声 同じ音 ほら  月明かり照らしているよ 同じ歌 同じ想いなら この場所で描いていこう 思い思いでいい 君だけの月を 仕掛けだらけの桃源郷 大部分が嘘で 言葉狩りの恐ればっか 抱きしめ震えてた 日々綴ってく感性を誇りに思えたら 兎が踊る満月に 誰もが集うから 歪な傷を隠してんのは 君だけじゃないから 「好き」を「好き」と言える奇跡 僕らで守っていこう 同じ時 同じ夢 など  何一つ ありはしないよ ひとつづつ 積み上げていこう 空高く届くまで 思い出にしないで 君だけの月を 声をあげろ 夜空に 心模様 響かせ 僕が此処にいる証明 描け 歌え 創りだせ 全部好きにやればいい 同じ声 同じ音 ほら  月明かり照らしているよ 同じ歌 同じ想いなら この場所で描いていこう 同じ時 同じ夢 など  何一つ ありはしないよ ひとつづつ 積み上げていこう 空高く届くまで 思い思いでいい 君だけの月を
4.
心に巻いてる包帯の白さが 似てるみたいで少し違った僕らだったんだ 冬の星座に語った夢たちは バラバラの色でちゃんと叶うから 居心地良くて いつの間にか集め過ぎた宝を 汚れた両手じゃ抱えきれなくて 今は見えなくなった光や もう使えなくなった魔法を 時にこうやって懐かしんだり 名前を呼んでいいかな? 何が正解で間違いなんて 誰もきっとわかりゃしないのさ だから愛しい人よどうか だらしないまんまいきていて 首に巻いてるマフラーと白い息 ○Xがぜんぶ優劣だった悪夢も終わる 色を選んで描いてく未来 選べない痛みだって待ってるさ 振り返れば君が笑った 少し大人びた顔で もう会えないんだと解った気がした 今は言えなくなった言葉も もう使えなくなったケータイも どっかあどけない写真と一緒に しまっておいていいかな? 眠れない夜には思い出すよ だけどきっと朝に忘れるよ だから愛しい人よどうか だらしないまんまいきていて 電車のベルが空気を切り裂く隣で 間抜けな僕は 満ち足りてる孤独を知った 君が生きている世界を愛した ただそれだけで全て満たされてたのに 今は見えなくなった光や もう使えなくなった魔法を 時にこうやって懐かしんだり 名前を呼んでいいかな? 何が正解で間違いなんて 誰もきっとわかりゃしないのさ だから愛しい人よどうか だらしないまんまいきていて だらしないまんまいきていて
5.
やわらかい陽射しの中で 夢と希望にあふれてる そんな人たち溢れた街を ひとり下を向いて歩いてます うかれた輪にも入れずに ひとりぼっちも寂しくて いつもの帰り道の電車を 寝過ごすとこだけが春めいてる やだな すごくやだな すべてがキラキラ光る中で なぜだろう おいてけぼりの気分 春の雨で洗い流して すれ違う時間の中で ちぐはぐなキミとのライン 「新しい日々、うまくいってる?」 「バッチリよ」なんてまたウソついた やだな こんな僕を 変わらず好きでいてくれるのかな? 新しい出会いにキミの全て 奪われそうで怯えてるよ キミと二人歩いてた道を 一人歩いていると 「後ろみてみ」って携帯の文字が 優しく輝いてた 夕暮れの影がほら二つになる 春が 夏に染まる  ゆるやかさで変われたらいいと 君の手が僕の頭を撫でた それだけで変われる気がしたよ
6.
絶え間なく蝕む 現在という呪縛 そりゃ最高値ばっか期待されちゃ 初動の色は褪せるんだ 着地点見失った 夢が泣く土曜 空、最低な状態、期待はずれ 綺麗な蒼も消えてった 枯れたり咲いたりの中で 魔法など使えないぼくらは 小さい光集めてかざした 道をゆく すれ違うだけのヒカリだって 取り戻せないキズナだって 不器用さと器用さの中で 何度も出会い失って 半信半疑で生きてんだ 未熟な言葉で傷つけて 醜い別れにも傷ついて 優しさを時に皮肉って 理由もなしに毒づいて 通行止めに腐ってたんだ 回り道みたいな近道が あること教えてくれた 君には二度と会えないけれど 嗚呼会いたいな もう会えないな 今では 「非現実な夢」と 嗤う人の群れ でもいつだって君は聞いてくれた 夢を紡ぐ話を 枯葉と青葉のループ 奇跡など信じずに地を這え 小さい足跡並べて繋げば 虹になるから 枯れたり咲いたりの中で 消えていく命さえあるけど 小さい光集めてかざして 空照らし 僕を問う すれ違うだけのヒカリだって 取り戻せないキズナだって 不器用さと器用さの中で 何度も出会い失って 半信半疑で生きてんだ 過ぎてゆくだけの日々だって 取りちがえてた信頼だって 振り返れば皆、糧だって 笑いながら言いたいな 感情論で憎むよりも さよならという名の優しさも あること教えてくれた 君には二度と会えないけれど 嗚呼会いたいな もう会えないな 今では 光と影の向こうでいつか会いたいな またいつの日か会えたらな
7.
のらりくらりと生きる惰性人が ありきたりな夢を語ってんだ 怠惰な自分 棚にあげちゃって 文字の洪水 誰を叩いてんの? タダ、イタイノ。。。 闇、妬みが漂う世界で 嘘味に慣れたその舌で 味わえる世界が虚構なんて 初めから解っていたんだろ? そういつだって「最高」を 複写するのは飽食で 宝飾で飾ったリアリティ 朽ちそうな絶対の感性を 口先じゃなくてこの胸に 描きなぐれ 感傷も感動もないほどに 刻んで テラクラウド 臆病な中性な感情も 置き去りにしないでこの胸を 掻きむしるほど痛んだトラウマだって 刻んで テラクラウド 四半世紀かけて狂ってった 依存症でコネクティブな関係性 バブルランでバズりゃいいねの 百花繚乱の花が咲く 躁状態の「最高」を 2割増ししてデコレーション 吐いちゃって食べての繰り返し 唇に脆弱な愛情を くちづけに混ぜてよ愛錠を 許されぬ禁断の愛に 溺れちゃってさ 沈んでくステイツマン 叩きたいばかりのTVショウ 炎上させては正義ぶって 活字の膿を泳いでどこ行くんだろう? 答えて テラクラウド 騒々しい情報を ブロック、ミュートして、されて  それじゃどこかでまた会いましょう 狂おしい、朽ちそうな絶対の感性を 口先じゃなくてこの胸に 描きなぐれ 感傷も感動もないほどに 刻んで テラクラウド 臆病な中性な感情も 置き去りにしないでこの胸を 掻きむしるほど痛んだトラウマだって 刻んで テラクラウド
8.
微細な嘘でデコレーションした 仮面の自分 壊れないようにと細心の 注意を払ってる 意気地ないくせに不甲斐ないと 認めないから 裏返しばっか 不満ばっか吐いた ゴマカシからあふれた残り汁 啜ってる自分なんか捨てて 今こそ飛んでいけ 全部正解じゃなくなったって大丈夫だ 打率3割ぐらいだって大丈夫だ 怠惰な自分の世界捨てて みんな本当は誰だって臆病さ ダマシダマシで何とか走ってんだ 延長戦のマイライフ 終わらせたくないから 期待なき日々でコレクションした 無常の自分 壊したいくせに 理由ばっか 並べて 座ってる 「行く場所が無くて辛い」なんて 僕もそうなんだ じゃあ作り出して 共に歩けばいい  過ちから溢れた自己否定 浸ってる時間なんてないさ 今でも遅くない 全部正解になったってどうすんの? 誰がどうやって誰を裁いてんの? 潔癖症の世界捨てて みんな本当は誰だって曖昧さ ダマシダマシで何とか笑ってんだ 延長戦に案外 見つかる夢のカケラ 全部正解じゃなくなったって大丈夫だ 打率3割ぐらいだって大丈夫だ 怠惰な自分の世界捨てて みんな本当は誰だって臆病さ ダマシダマシで何とか走ってんだ 延長戦のマイライフ 終わらせたくないから つんのめったまんま走れ
9.
張りついた笑顔が 世界を飾るから 妄想で描いた楽園で また眠るの 追いかけたつもりが 実は追われてたり 迷いの中にいるようで正しかったり いつも僕ら霞んだ世界で 気付かぬふりに気づいてまた傷つく 闇と光 その真ん中でキミと 出会えたなら 孤独だって 恐れないで 醜く美しいmy world 曇り空の下歩いていこう キミとなら射し込んだひとすじの光を きっと見つけ出せるから 純粋と無邪気の向こうで 張り詰めた空気が 視界を濁らせて 妄想が描いた虚像に また眠れない いつも 僕ら 荒んだ世界の 心無い言葉に刺され傷つく 孤立だって 恐れないで 見にくく嘘つきなmy heart 曇り空なんて誰だって持ってる キミだけで抱え込んだ黒々とした闇は 僕が半分持つから 純粋と無邪気で溶かして 神と悪魔 その真ん中で僕ら 出会えたなら 届くなんて 思わないで 引き裂く 疑いのmy world 曇りなき心などないから 気味悪いぜ 理想ばっか掲げた世界も 上手くすり抜けていこう 孤独だって 恐れないで 醜く美しいmy world 曇り空の下歩いていこう キミとなら射し込んだひとすじの光を きっと見つけ出せるから 純粋と無邪気の向こうで  
10.
真夜中過ぎの公園でベンチに二人 言い出せない一言を何時間も探した 大人にならなきゃいけないのは一体どっちの方なんだろう 最期の時ほど優しくなれるのはどうして? グランドに上がる花火が 夏と僕らの終わり告げる 無邪気な笑い声にあの夏の君想う 君と選んだサンダルとか 夜店で買った指輪だとか 溢れる思い出たち 花火のように消えてしまわないで 汗ばむ手を繋ぐのが恥ずかしいからって 人差し指と中指を握るように繋いだ 人混みに押されて離した手 無理やり繋ぎとめておけたなら 今も変わらずに 隣に君がいたでしょうか 水しぶき上がる季節に はじけて消えた君の笑顔 焼けた肌 色褪せど 忘れない忘れられない 陽炎に揺れる恋心 手を伸ばしたら ゆらり消えた 溢れる涙声で ひとり呟く「消えてしまわないで」 言えなかった一言の夜空 言ってしまった一言が染める 夜が明けたら 別々の季節を歩くよ グランドに上がる花火が 夏と僕らの終わり告げる 無邪気な笑い声にあの夏の君想う 君と選んだサンダルとか 夜店で買った指輪だとか 溢れる思い出たち 花火のように消えてしまわないで まぶたに焼き付いてる 君との季節が

about

情緒的な詩と哀愁感のあるメロディーが特徴のボカロP「ねじ式」によるボーカロイド「結月ゆかり」&「IA」で構成された7枚目のアルバムが満を持して登場!

「結月ゆかり」オンリーイベント「この声届け、月までも 肆」の公式テーマソング「クラヴィウス」、浦島坂田船「センラ」と同時投稿をした「イカサマジュリエット」を収録。

アルバムタイトルの「INDICTOR」は「起訴者」という意味を持ち、
その名の通り心に強く訴えかかえる全10曲を収録!

≪収録曲≫
01. イカサマジュリエット feat.結月ゆかり
02. マボロシミュレーション feat.IA
03. クラヴィウス feat.結月ゆかり
04. だらしないまんまいきていて feat.IA
05. ハルウツ日和 feat.IA
06. カレハアオバ feat.IA
07. テラクラウド feat.結月ゆかり
08. ダマシダマシ feat.結月ゆかり
09. アイソレーション feat.IA
10. 君が染めた夏空 feat.結月ゆかり

credits

released December 21, 2021

Music&Lyrics/ねじ式

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Nejishiki Aichi Prefecture, Japan

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