1. |
ダリアダリア / Dahlia Dahlia
02:10
|
|
||
裏切られた焦燥 首を絞める哀情
そんな目で見ないでよ 吐き気がするわ
偽物の子供を演じてあげる
甘いお菓子と口づけをどうぞ
不可侵な不可思議に
可笑しいと犯す罪
何もかもが五月蝿い場所ばかり
ねぇダリア ダリア いっそ壊してよ
貴方好みのおもちゃになるから
もういっさいがっさい脱いで
めちゃくちゃにしちゃって
未熟な果実 召し上がれ
身勝手な嘘で抱きしめたって
二度と会わないと決めたって
凍てつくのは ヒリつくのは
どうせ僕の方
縛ってよ此処でカギ閉めちゃって
「二度と謝らないでよ」って
ひれ伏すのは 泣きつくのは
やっぱ僕の方
甘えた仔猫でも 爪も牙もあるの
首元につけたげる 赤く咲いた花
似せられた誰かを 演じてあげる
甘い罠に囚われ 感じているの
不可解な負荷の中
不可能を願うんでしょ?
誰も彼も欲しがる蜜の場所
ねぇダリア ダリア もっと零してよ
貴方好みの色を纏うから
もういっさいがっさい脱いで
めちゃくちゃにしちゃって
未開な僕を 躾けてよ
ねぇダリア ダリア いっそ連れ出して
貴方好みの色に染まるから
でも実際問題きっと
籠の中の小鳥
未熟な羽根じゃ飛べなくて
狭い空で貴方の名を
叫んでいる
身勝手な恋と割り切れなくて
これで最後だと決めたって
会えただけで 泣けちゃうのは
どうせ僕だけ
|
||||
2. |
プリズンドール / Prison Doll
03:10
|
|
||
フイにパッと消えた記憶の檻に
牙を抜かれて
敗者だった過去を嗤う仲間と
描く未来
病んじまった恋を故意に拗らせ
君も堕ちたんかい
廃車場みたいなガラクタの世界
抜け出したくて
崩れちゃった脳が Noと叫ぶ
溺れちゃった嘘に ライラライラ
腐ったままの愛の螺旋
奪い合うルール
さぁ、運命達と心中
もう何回目の延長戦だ?
冤罪ばっかだった人生
誰か裁いてよ
ねぇ、物語の始まり?
それとも終わりか?
間違いだらけの世界で
君と笑ってたい
血を流したっていい
赦しあった日々に名前をつけて
互い呼び合って
変わりもんばかりの鉄格子から
覗く未来
忘れちゃった記憶 脳を刺して
犯しちゃった罪は 怠惰 快楽
座ったままじゃ ゲームオーバー
暴れ出す感情 奪うのさ全部
じゃあヤッちゃいましょ全部!
もう現状維持じゃバッドエンド
変態じみた奴らと花火を上げろ
あぁ失敗でもいいよ
君が生きていてくれたら
方法なんて関係ないさ
明日に喰らいついて…
冗談みたいなミール、ミーム
垂れ流したって
笑えない幕引きに
怯えるなんて 惨めすぎるだろ?
さぁ、運命達と心中
もう何回目の延長戦だ?
冤罪ばっかだった人生
誰か裁いてよ
ねぇ、物語の始まり?
それとも終わりか?
間違いだらけの世界で
君と笑ってたい
血を流したっていい
|
||||
3. |
マスターキー / Master Key
03:13
|
|
||
街角で流れた あの曲の歌いだしは君と僕を
出会った冬空に 今も連れてゆくのに
同じ映画で泣いて マンガで笑って
海ではしゃいだ 数年間達を
繰り返す未来だけ
僕は願ってたんだ
ズレる軌跡 終わる奇跡
曖昧すぎた約束が.
小さなすれ違いを 飲み込む日々が
サヨナラ育てたの
カギを差し出す君の微笑みは
初めて会った春のまぶしさで
困っちゃうな 泣けてくんだよ
二度と 戻せない季節
カギが手のひらで二つ重なる
似てるようで少し違ってたんだ
同じドアが今は開かない なんて
今更気づいた 僕は馬鹿だ...
街角が色づく 二回目の秋がそこまで来てるけれど
枯れ葉が舞うまでに 僕はこの街を出よう あぁ
ズルい言葉 ズルい仕草
忘れていた感情が
小さく胸に咲いた 飲み込む言葉
「サヨナラ言わないで」
カギに付けたウサギの微笑みは
知らないうちに汚れて泣いていた
もう磨いたって 抱きしめたって
二度と 戻らない季節
限りある時の中で僕らは
遅すぎたママゴトに夢中だった
違うドアを開けて進もう なんて
強がって泣いた 君も馬鹿だ...
にぶく光る 銀のマスターキー
どうか僕らの未来を開けてくれよ
|
||||
4. |
|
|||
待ち合わせの時から気づいてた
いつもよりやけに優しい君に
そのぎこちない笑顔の裏側に
隠されてた言葉も
彩りはじめた街のイルミネーション
「キレイだね」と話しかけても
うわのそらの君の瞳はもう
僕と違う誰か見てた
じゃれあった夜や 繋いだ手のぬくもりが
街の街路樹が木の葉を落とすように
僕の両手からこぼれ落ちてく
かすれた声のさよならが降り積もる
ひとり残して
白く積もる雪景色は
僕の灰になった思い出さ
もう未来に歩く足跡が
ひとつに重なることは無いこと
わかってた
借りたままの本達は返せずに
本棚の隅で泣いている
貸したままのものなんてあげるから
僕の心だけ返して
iPhoneのシャッフル 君と聴いてた曲達を
何度も選んで 涙に染める毎日
見上げた桜や 真夏の白い雲達
秋晴れの空 越えた向こう
君が居ない冬が始まるのさ
はしゃぎながら作った雪だるまが
次第にやがて溶けてなくなるように
「いつか消える恋だった」なんて
濡れてるアスファルトにつぶやいてみたら
また泣いてた
白く積もる雪景色は
僕の灰になった想いさ
もう未来に歩く足跡が
ひとつに重なることは無いこと
わかってたけれど 今も
雪のように消えない思い出
|
||||
5. |
|
|||
6. |
Smoky Future
02:54
|
|
||
7. |
|
|||
8. |
真夜中の猫 / Midnight Cat
04:20
|
|
||
9. |
とうめい拘束 / Toumei Binding
02:37
|
|
||
10. |
False Hope
03:44
|
|
Streaming and Download help
If you like Wheel of Fortune, you may also like:
Bandcamp Daily your guide to the world of Bandcamp